朝日カルチャーセンター横浜教室にて、三島由紀夫をめぐる講座を開催します。
「金閣寺」から読み取る三島事件
三島の最高傑作とされる「金閣寺」。この小説を書いたとき、三島は、十四年後に自衛隊に突入し、割腹自殺することになるとは思っていなかっただろう。しかし、「金閣寺」の主人公による金閣寺への放火は、三島のこの後年の「(失敗した)革命」の美学的な先取りと解釈することができる。
「金閣寺」を読解することを通じて、どうして三島があのような行動を取ることになったのか、その謎を解くことができる。と同時に、三島が「あのようには行動しなかった可能性」への芽も、同じ「金閣寺」の中に見いだすことができる。(講師記)日 時:2017年11月18日(土)15:30〜17:30
会 場:朝日カルチャーセンター横浜教室(〒220-0011 横浜市西区高島2-16-1ルミネ横浜8階TEL045-453-1122)
参加費:会員3,024円/一般3,672円
詳細・ご予約は、朝日カルチャーセンター横浜教室HPからお申し込みください。