朝日カルチャーセンター新宿教室にて開催している「現代社会論」。次回は2020年8月8日(土)にオンラインで開催します。
どうして、最も簡単にわかることが起きないのでしょうか。コロナ対策として必要なことは、地球的なレベルの普遍的連帯です。国民国家を横断する連帯、階級の対立を超えた連帯です。このことは、誰でもわかること、最も愚かな政治家でも理解できることです。しかし、現在起きつつあることは、こうした理解とはまったく逆のことです。
コロナ禍の果てに起きそうなことに関して、最も悲観的に予想すれば、米中の対立が深刻化し、第三次世界大戦が起きる、とうことです。これは極端に悲観的な展望ですが、少なくとも、世界共和国の建設よりも起きそうなことなのです。世界共和国のようなものへの連帯が絶対に必要だということは誰でもわかっているのに、どちらかといえば、起きそうなことは戦争。どうしてこんなことになってしまうのか。考えてみたいと思います。
下記の講座はzoomを使用して行います。
日 時:2020年8月8日15時30分〜17時30分
参加費:全1回=会員3,300円/一般4,400円(いずれも税込)注意事項:下記をはじめとする諸注意をお申し込みの際に、リンク先でご確認ください。
・オンライン講座の申し込みは開講日の3日前までHPのみで承ります。
・なお、定員になり次第受付は締め切らせていただきます。
・キャンセルは開講日の4日前まで承ります(手数料550円)。
・キャンセルの場合はasaculonline@asahiculture.com までご連絡ください。
・その後のキャンセルはできませんのであらかじめご了承ください。
詳細・ご予約は、朝日カルチャーセンター新宿校HP「現代社会論 大澤真幸ゼミナール」で承ります。