今年6月に『金閣を焼かなければならぬーー林養賢と三島由紀夫』(河出書房新社)を刊行した東京藝術大学保健管理センター教授、精神科医の内海健さんと、没後50年を迎えた三島由紀夫の精神世界、実像を巡ってお話しします。
『金閣を焼かなければならぬ──林養賢と三島由紀夫』は、金閣に放火した青年層林養賢、この未曾有の兇事に触発されて畢生の傑作『金閣寺』を書き上げた三島由紀夫、この二人の精神世界の邂逅を精神病理学的に読み解くノンフィクション。著者の内海健さんのプロフィールは下記のとおりです。
内海健(うつみ・たけし)
東京藝術大学保健管理センター教授、精神科医 。専攻は精神病理学。主な著書 『「分裂病」の消滅』(青土社 2003)、『パンセ・スキゾフレニック』(弘文堂 2008)、『さまよえる自己』(筑摩書房 2012)、『双極Ⅱ型障害という病』(勉誠出版 2013)、『自閉症スペクトラムの精神病理』(2015)。
『金閣を焼かなければならぬ──林養賢と三島由紀夫』(河出書房新社)刊行記念
日時 2020年11月8日(日)14:00~15:30
受講料 配信参加1,500円/配信参加+書籍1,500円+2,400円、もしくは1,500円+940円、もしくは1,500円+2,400円+940円
会場 zoomによるリアルタイム配信事前登録制です。お申し込みや視聴環境などの詳細は、下記の本屋B&BのHPにてご確認ください。
http://bookandbeer.com/event/20201108_mishima/