だいまりこさんの「ゼロから学ぶ 街場の大学」にゲストとして登壇し、資本主義、そして贈与経済の可能性について荒谷大輔さんと語ります。
「ゼロから学ぶ 街場の大学」第16回「資本主義の〈その先〉へ 贈与経済2.0の可能性」
資本主義経済が限界を迎えていることについては、すでに様々な人々が指摘しています。
しかし、では「具体的な代替案は」というと、答えに詰まることの方が多いかもしれません。オルタナティブが語られることがあっても、それはあまりに理想主義的だったり、全体主義の危険が漂うものだったりで、結局は「問題があるとしても資本主義よりましなものはない」という結論に落ち着きがちです。構造的な問題はあっても矛盾は非可視化されていて、足元を見つめなければそのまま歩いていけるようにも思われるのです。
では、本当にこのままで大丈夫なのでしょうか。最近著において、それぞれに現実的に可能な「ポスト資本主義」の社会のあり方を示しておられる大澤真幸さん：『資本主義の〈その先〉へ』（筑摩書房）と、荒谷大輔さん：『贈与経済2.0』（翔泳社）をお招きして、資本主義の〈その先〉を真剣に考えてみたいと思います。ふるってご参加ください！日 時：2024年4月23日(火)19:00～(開場:18:30）
会 場：隣町珈琲〒142-0053 東京都品川区中延3-8-7 サンハイツ中延B1（スキップロード内薬局「Tomod’s」下）
出 演：大澤真幸（社会学者）、荒谷大輔（哲学者）、だいまりこ（編集者）
入場料:会場入場チケット・オンライン配信チケット（zoomミーティング）2,500円。注意事項などご確認のうえ、下記Peatixお申し込みページよりお申し込みください。
https://peatix.com/event/3868859