朝日出版社より、『社会は絶えず夢を見ている』を刊行しました。
本書は、「リスク社会」をめぐる連続講義の書籍化の第1弾です。
朝日出版社第二編集部ブログでは、あとがきの全文が公開されています。
「今、われわれは、日本人は、「夢」の中にいるかのようである。3・11の破局の後、すなわち二〇一一年三月十一日午後二時四十六分に東日本の太平洋岸を襲った震災と津波の後、さらにこれにひき続く福島第一原子力発電所の事故の後、私自身を含む多くの日本在住者は、まるで「夢」の中を生きているかのような感覚を覚えている。その夢は、覚醒以上の覚醒であり、破局以前の日常の方こそがむしろ、微温的なまどろみの中にあったことを、われわれに思い知らせる。」つづき→
詳細は下記の朝日出版社HPをご覧下さい。
http://www.asahipress.com/bookdetail_norm/9784255005836/