支配の構造 国家とメディア──「世論」はいかに操られるか【共著】

昨年話題になったNHK「100分で名著」のスペシャル版「100分deメディア論」。番組に登場した4人が新たな名著を取り上げて徹底討論。

緊急出版!
自主規制、偏向報道、左右の分断、ポピュリズム…
メディアに何が起きているのか!
話題の番組 NHK「100分deメディア論」の最強論客が再集結!
閉塞感の正体を解き明かす!

名著(古典)を通じ、メディアの本質に迫った『100 分deメディア論』(NHK Eテレ/2018.03)。
放送後、その踏み込んだ発言とメッセージで話題を巻き起こし、
視聴者から再放送リクエストが殺到。
スタジオ番組としては異例となる「ギャラクシー賞」を受賞しました。
放送から1年。
しかし、日本のメディアはさらに深刻の度を増しています。

「まだ語るべきことがあるのではないか」

その思いから、気鋭の論客が再集結。
本書で、あらたな名著を通じて、日本の危機を徹底討論します。
ポピュリズム、ナショナリズム、メディアと権力、表現の自由……
日本の閉塞感の正体とは?
息苦しさはどこからくるか?
その原因を深くえぐる、忖度一切なしの大提言です。

目次と取り上げる名著
第1章 政治権力とメディア(堤未果)
 名著:『メディアの権力』ハルバースタム

第2章 ポピュリズムと対峙する(中島岳志)
 名著:『アメリカのデモクラシー』トクヴィル

第3章 ナショナリズムの取り扱い方(大澤真幸)
 名著:『定本 想像の共同体』ベネディクト・アンダーソン

第4章 「本を燃やす」のは誰か(高橋源一郎)
 名著:『華氏451度』レイ・ブラッドベリ

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https://www.sbcr.jp/product/4797398854/