設立20周年を迎えた東京自由大学で開催されるシンポジウムに登壇します。
東京自由大学は「私たち自身を、みずから自由で豊かで深い知性と感性と愛をもつ心身に自己形成してゆくための機会を創る」という趣旨のもとに1998年に設立、今年20周年を迎えました。開催される記念シンポジウムに登壇します。
設立20周年企画「私たちはどう生きるか〜戦後民主主義と精神史を見つめて」白井聡×赤坂真理×大澤真幸
コメンテーター:伊達聖伸×鎌田東二
司会:島薗進21世紀、戦後民主主義に失望しているうちに、現実に民主主義が機能しなくなってくるという事態が生じている。そこで、新たに戦後民主主義に郷愁を感じるところも出てきている。現代の閉塞を超えていくためには、戦後民主主義から何かを救い出して、よみがえらせる必要があるのではないか。他方、「近代を超える」ことを唱えていた思想から何を保ち、展開させるべきだろうか。
このシンポジウムでは、戦後民主主義を生きた人々の思想や生き方を振り返りながら、こうした問いに取り組んでいきます。開会の辞 島薗進
講演1. 白井聡「戦後の国体の終焉」
講演2. 赤坂真理「戦後第2世代が負った影」
講演3. 大澤真幸「どうしたら「永続敗戦」を終わらせることができるのか」(仮)
コメント1. 伊達聖伸
コメント2. 鎌田東二
討論 白井聡×赤坂真理×大澤真幸×伊達聖伸×鎌田東二×島薗進
閉会の辞 島薗進日程 2019年11月16日(土)
時間 13:00~17:30(開場12:15)
受講料 一般:2500円/会員:2000円/学生:1000円/会員学生:500円
定員 200名
会場 経済倶楽部ホール(〒103-8345 東京都中央区日本橋本石町1-2-1 東洋経済ビル9階)
詳細、お申し込みは下記の東京自由大学HPをご確認ください。
https://www.t-jiyudaigaku.com/%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%83%9D%E3%82%B8%E3%82%A6%E3%83%A02019/