東京自由大学の連続講座「身体と霊性 Ⅲ」の第2回公開講座が、来たる2月8日に開催されます。
第2回のテーマは「生命科学と身体の未来」。
人間の身体に対する生命工学な改造技術の発達によって、ごく一部の人間がホモデウス(超人間的な能力をもった人間)へと転換し、かつてないほど徹底した格差社会が到来するかもしれない、と予言されている。そこに出現するのは、もはや人間の内部での階級格差ではなく、人間と人間を超えた者との間の種間格差である、と。このような格差は、グローバル資本主義の最終的な延命措置としてもたらされると予想されている。だが、どうだろうか。資本主義は、生命への工学的介入を利用することでほんとうに長く生き延びることができるのだろうか。
日時 2020年2月8日(土)14:00~16:30
受講料 一般:2500円/会員:2000円/学生:1000円/学生会員:500円
会場 角川第一本社ビル2階ホール(東京都千代田区富士見2-13-3、MAP)
詳細、お申し込みは東京自由大学HPをご覧ください。→東京自由大学「身体と霊性Ⅲ 第2回」