【新刊】この世界の問い方 普遍的な正義と資本主義の行方

中国の存在やコロナ禍、ロシアのウクライナ侵攻など、この二年半にわたって論じてきた時事的な評論をまとめた一冊が朝日新書から刊行されます。


中国の進出と権威主義的資本主義、コロナ禍とベーシックインカム、そしてロシアによるウクライナ侵攻。激変する世界の中で大切なのは、「適切な問い」を立て、思考を深めることにある。表面的な事象の裏にある真因は何か、未来をより良くする可能性はどこにあるのか? 大澤社会学が現代社会の事象に大胆に切り結んでいく。

【目次】
まえがき
第1章 ロシアのウクライナ侵攻──普遍的な正義への夢を手放さないために
第2章 中国と権威主義的資本主義──米中対立、台湾有事と日本の立ち位置
第3章 ベーシックインカムとその向こう側──コロナ禍とBI、そしてコモンズ
第4章 アメリカの変質──バイデンの勝利とBLMが意味すること
第5章 日本国憲法の特質──私たちが憲法を変えられない理由

詳細は朝日新聞出版HP(https://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=23874)をご確認ください。