発売中の「atプラス」09号に、連載「可能なる革命」第3回が掲載されています。
「フライングを怖れる者たち」
第3回「フライングを怖れる者たち」
(略)レーニンが言わんとしていることは、今が正しいタイミングであるとか、人民はきっと支持してくれるだろう、ということではない。そうではなく、そうしたことにこだわってはならない、ということである。要するに、第三者の審級の許可を待っていたら、永遠に革命を起こすことはできない、というのがレーニンの主張である。なぜならば、革命とは、許可を出す第三者の審級そのものを置き換えることだからである。既存の第三者の審級の顔色を窺っていたら、永遠に革命は起きないだろう。(略)
1、暴走トロッコ
2、脱原発の首相を支持しない脱原発派
3、郵政選挙
4、怯む者たち
同誌特集「震災・原発と新たな社会運動」にもシンポジウム基調講演が掲載されています。→
目次など詳細は太田出版HPから。
http://www.ohtabooks.com/publish/2011/08/09181230.html