『思考術』

9784309624679_思考術_h175新刊『思考術』(河出ブックス)が刊行されました。
「読み、考え、時にはしゃべり、そして書くーー 知的創造の現場では何が起きているのか」

思考技術の原論から説き起こし、
書物の力を触媒として活用する実践例を展開。
オリジナルな仕事はこうして生まれる!

人は、思考の化学反応を促進する触媒を必要とする。
そのような触媒の中で最も重要なものは、もちろん、他人たち、相談相手になってくれたり、議論に応じてくれたり、ときにはだまって話を聞いてくれるさまざまな他者たちである。
その次に重要な触媒は、まちがいなく書物だ。
(……)思考を深化させるためには、書物の力を創造的に活用する技術をもたなくてはならない。本書で、私は、私自身が書物をもとに、どのように思考しているのかを、実例によって示してみた(「まえがき」より)

本書は、河出ブックス2013年12月の新刊です。
目次など詳細は下記の河出書房新社HPをご覧ください。
http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309624679/