総選挙について寄稿しました「オムレツができてから卵を割ろうとする者たち」

ニュース閲覧サイトTHE PAGEに、12月14日に投開票される衆議院議員総選挙についての論評を寄稿しました。

 政治家とは、必要なときに卵を割ることを引き受ける者のことである。「オムレツを作るには、誰かが卵を割らなくてはならない」は、「大事」を為し遂げるには、不人気だが必要な手段をとる人がいなくてはならない、ということを意味する西洋の諺である。今回の総選挙は、間違いなく、史上最低の投票率になるだろう。その原因は、そしてまた日本国民にとって不幸なことは、政治家たらんと立候補している者が誰一人として、卵を割る責任を引き受けようとしていないことにある。

全文は、THE PAGEのサイトでお読みください。
〈総選挙 私はこう見る〉「オムレツができてから卵を割ろうとする者たち」 大澤真幸