「群像」に連載中の「〈世界史〉の哲学」は、10月7日発売の最新11月号で第21回目です。今回のテーマは「〈死の舞踏〉を誘発する個体」。
これまでの内容は以下の通りです。
第20回 精霊と都市共同体
第19回 罪から愛へ
第18回 罪と愛の喧嘩
第17回 二本の剣
第16回 信仰の内に孕まれる懐疑
第15回 フィリオクエをめぐる対立
第14回 ホモ・サケルの二つの形象
第13回 調和の生と獣のごとき生
第12回 予言からパレーシアへ
第11回 闘いとしての神
第10回 観の宗教
第9回 民主主義の挫折と哲学の始まり
第8回 もうひとつの刑死
第7回 これは悲劇か、喜劇か
第6回 ともにいて苦悩する神
第5回 悪魔としてのキリスト
第4回 人の子は来れり
第3回 救済としての苦悩
第2回 神=人の殺害
第1回 普遍性をめぐる問い(2009年2月号)