新着情報

【お知らせ】「社会性の起源」は現代ビジネスでお読みいただけます【連載媒体変更】

「人間とは何か」。社会学者の大澤真幸氏がこの巨大な問いと格闘してきた連載『社会性の起原』。これまで講談社のPR誌『本』に掲載されてきましたが、85回目以来、連載場所を現代ビジネスに移して問いを深めていきます。 (さらに…)

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【終了】内海健×大澤真幸「三島由紀夫──その死と美をめぐって」【11/8】

今年6月に『金閣を焼かなければならぬーー林養賢と三島由紀夫』(河出書房新社)を刊行した東京藝術大学保健管理センター教授、精神科医の内海健さんと、没後50年を迎えた三島由紀夫の精神世界、実像を巡ってお話しします。 (さらに…)

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【終了】次回10月24日に開催します【オンライン講座】

朝日カルチャーセンター新宿教室にて開催している「現代社会論」。次回は2020年10月24日(土)にオンラインで開催します。

社会学・哲学・宗教・歴史・文化など幅広い対象に鋭く切り込む著作を発表する講師。現代社会をいかに論じるべきか、自身の関心のありかを語ります。
詳細なテーマは開講7~3日前にHP、twitter(@asakaruko)にてお知らせします。

下記の講座はzoomを使用して行います。

日 時:2020年10月24日15時30分〜17時00分
参加費:全1回=会員3,300円/一般3,850円(いずれも税込)

注意事項:下記をはじめとする諸注意をお申し込みの際に、リンク先でご確認ください。
・オンライン講座の申し込みは開講日の3日前までHPのみで承ります。
・なお、定員になり次第受付は締め切らせていただきます。
・キャンセルは開講日の4日前まで承ります(手数料550円)。
・キャンセルの場合はasaculonline@asahiculture.com までご連絡ください。
・その後のキャンセルはできませんのであらかじめご了承ください。

詳細・ご予約は、朝日カルチャーセンター新宿校HP「現代社会論 大澤真幸ゼミナール」で承ります。

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「コロナの時代の哲学」大澤真幸THINKING「O」016号

「大澤真幸THINKING「O」」最新号は、ゲストに國分功一郎さんを迎え、ポストコロナのディストピアを考えます。

死者の権利の剥奪、自由の制限、緊急事態下の国家権力───

國分功一郎・大澤真幸の緊急対談が実現。
現代最も注目される哲学者アガンベンは、国民の自由を制限するイタリア政府のコロナ対策を批判し、各国の哲学者たちから強く非難される。
しかし、この発言は「自由をとるか、安全をとるか」という究極の選択を迫られている私たちへの警鐘である。

アガンベンの発言を出発点に、フーコー、アーレント、ベンヤミンなどの思想を横断しながら、コロナ禍に顕在化した、民主主義社会への根本的な問いを考える。

コロナ後の──あるいはコロナとともにある──世界を民主的で自由なものにするためには、ここに述べたような意味でのモニタリング民主主義が合法化され、擁護され、積極的に支援されていなくてはならない。それは、この社会の神的暴力を導入することである。その神的暴力が、ポストコロナの世界がディストピアへと転ずるのを防ぐだろう。
大澤真幸「ポストコロナの神的暴力」より

〈目次〉
まえがき 〈不可能な世界〉の中から

論文
大澤真幸「ポストコロナの神的暴力」
一 イエスの墓の前で
二 新しい生活様式? それはディストピアだ
三 監視を超えて
四 神的暴力の現代的活用

対談
國分功一郎×大澤真幸「哲学者からの警鐘例外状態、国家権力、死者の権利」
コロナ禍は「世界共和国」への第一歩
無意識化の革命
副産物としての真実
アガンベンの問題提起と炎上
例外状態への警鐘
「生の形式」とアガンベンの行き詰まり
「生の形式」の乗り越えと、身体性への回帰
国家理性と近代国家の誕生
法の内側と外側の境界線

特別付録対談をより深く理解するための文献・ブックリスト 〈キーワード別〉

追悼
大澤真幸「中村哲さんを悼んで 井戸は地下水脈につながっている」

全国書店、ネット書店のほか、左右社HP:「コロナ時代の哲学」大澤真幸THINKING「O」016号でもご購入いただけます。

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【終了】「ポストコロナの世界」【8/8】

朝日カルチャーセンター新宿教室にて開催している「現代社会論」。次回は2020年8月8日(土)にオンラインで開催します。

どうして、最も簡単にわかることが起きないのでしょうか。コロナ対策として必要なことは、地球的なレベルの普遍的連帯です。国民国家を横断する連帯、階級の対立を超えた連帯です。このことは、誰でもわかること、最も愚かな政治家でも理解できることです。しかし、現在起きつつあることは、こうした理解とはまったく逆のことです。
コロナ禍の果てに起きそうなことに関して、最も悲観的に予想すれば、米中の対立が深刻化し、第三次世界大戦が起きる、とうことです。これは極端に悲観的な展望ですが、少なくとも、世界共和国の建設よりも起きそうなことなのです。世界共和国のようなものへの連帯が絶対に必要だということは誰でもわかっているのに、どちらかといえば、起きそうなことは戦争。どうしてこんなことになってしまうのか。考えてみたいと思います。

下記の講座はzoomを使用して行います。

日 時:2020年8月8日15時30分〜17時30分
参加費:全1回=会員3,300円/一般4,400円(いずれも税込)

注意事項:下記をはじめとする諸注意をお申し込みの際に、リンク先でご確認ください。
・オンライン講座の申し込みは開講日の3日前までHPのみで承ります。
・なお、定員になり次第受付は締め切らせていただきます。
・キャンセルは開講日の4日前まで承ります(手数料550円)。
・キャンセルの場合はasaculonline@asahiculture.com までご連絡ください。
・その後のキャンセルはできませんのであらかじめご了承ください。

詳細・ご予約は、朝日カルチャーセンター新宿校HP「現代社会論 大澤真幸ゼミナール」で承ります。

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【終了】「ポストコロナの世界」【6/20】

朝日カルチャーセンター新宿教室にて開催している「現代社会論」。次回は2020年6月20日(土)にオンラインで開催します。
下記の講座はzoomを使用して行います。

「現代社会論:ポストコロナの世界」

日 時:2020年6月20日15時30分〜17時30分
参加費:全1回=会員3,300円/一般4,400円(いずれも税込)

注意事項:下記をはじめとする諸注意をお申し込みの際に、リンク先でご確認ください。
・オンライン講座の申し込みは開講日の3日前までHPのみで承ります。
・なお、定員になり次第受付は締め切らせていただきます。
・キャンセルは開講日の4日前まで承ります(手数料550円)。
・キャンセルの場合はasaculonline@asahiculture.com までご連絡ください。
・その後のキャンセルはできませんのであらかじめご了承ください。

詳細・ご予約は、朝日カルチャーセンター新宿校HP「現代社会論 大澤真幸ゼミナール」で承ります。

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戦後思想の到達点  柄谷行人、自身を語る 見田宗介、自身を語る【共著】

戦後75年、気鋭の論客が戦後知識人を再評価する新シリーズ「戦後思想のエッセンス」創刊! その創刊第0号として刊行されます。
(さらに…)

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【終了】シンポジウム「私たちはどう生きるか〜戦後民主主義と精神史を見つめて」【11/16】

設立20周年を迎えた東京自由大学で開催されるシンポジウムに登壇します。 (さらに…)

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【終了】「現代社会論:柄谷行人と見田宗介」【10/19】

朝日カルチャーセンター新宿教室にて開催している「現代社会論」を2019年10月19日(土)に開催します。

〈今回のテーマ〉「柄谷行人と見田宗介」
 私は、今年の春から夏にかけて、柄谷行人氏、見田宗介氏のそれぞれの方に、かなり長時間のインタヴューをさせていただきました。それぞれご自身の思想的な歩みについて語っていただいたのです(未公開の情報を含むとてもおもしろい内容で、来月には本になります)。言うまでもなく、二人は、現代日本における最も重要な思想家です。と同時に、私自身にとっては、最も影響を受けてきた先達でもあります。
 私は、話をうかがいながらあらためて、互いをほとんど意識せずに探究してきた二人ですが、それぞれが目指していることにある共通性があること、相互に照らし合わせるように解釈したときに見えてくるものがあることを感じました。講義で、これらことについて話します。(講師・記)

日 時:2019年810月19日15時30分〜17時30分
会 場:朝日カルチャーセンター新宿教室(〒163-0210東京都新宿区西新宿2-6-1新宿住友ビル10階(受付))
参加費:全1回=会員3,240円/一般3,888円(いずれも税込)

・教室、参加費など上記の内容は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

詳細・ご予約などは、朝日カルチャーセンター新宿校HPでも随時告知します。

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【終了】公開シンポジウム《東京アーバニズム序説》に登壇します【8/16】

新たなる東京論を目指すプロジェクトによる徹底討議に登壇します。参加者は気鋭の建築家小林恵吾氏、演出家高山明氏、ドキュメンタリー映画監督松江哲明氏。桂英史氏の進行により、高山明/Port B《個室都市 東京》(2010年初演、本年秋再演)のはらむ問題系を軸に、芸術と都市、東京論を論じます。 (さらに…)

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【終了】「現代社会論」開講します【8/17】

朝日カルチャーセンター新宿教室にて開催している「現代社会論」。次回は2019年8月17日(土)に開催します。

*詳細なテーマは開講7~3日前に朝日カルチャーセンターHP、twitter(@asakaruko)にてお知らせします。

日 時:2019年8月17日15時30分〜17時30分
会 場:朝日カルチャーセンター新宿教室(〒163-0210東京都新宿区西新宿2-6-1新宿住友ビル10階(受付))
参加費:全1回=会員3,240円/一般3,888円(いずれも税込)

注意事項 ・詳細なテーマは開講7~3日前にHP、twitter(@asakaruko)にてお知らせします。
・教室、参加費など上記の内容は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

詳細・ご予約などは、朝日カルチャーセンター新宿校HPでも随時告知します。

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【終了】『支配の構造』刊行記念トークイベントに登壇します

大澤真幸×堤未果トークイベント「徹底討論!メディアの嘘と真実 今こそ本気で日本のジャーナリズムについて考えよう」 (さらに…)

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支配の構造 国家とメディア──「世論」はいかに操られるか【共著】

昨年話題になったNHK「100分で名著」のスペシャル版「100分deメディア論」。番組に登場した4人が新たな名著を取り上げて徹底討論。 (さらに…)

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社会学史

「社会学は、「近代社会の自己意識の一つの表現」なのです。近代社会というものの特徴は、比喩的な言い方をすれば、「自己意識をもつ社会」です。自分が何であるか、自分はどこへ向かっているのか、自分はどこから来たのか。それが正しい認識かどうかはわかりませんが、近代社会とはこういう自己意識をもつ社会です。」「序」より (さらに…)

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