新着情報

【終了】日本箱庭療法学会第31回大会で基調講演を行います【10/7】

日本箱庭療法学会の大会初日のシンポジウムで、「こころの新時代と心理療法」と題して基調講演を行います。

基調講演「こころの新時代と心理療法」
日 時:2017年10月7日(土)13:30〜16:30
会 場:上智大学四谷キャンパス(102-8554 東京都千代田区紀尾井町7-1)6-101教室

シンポジストに河合俊雄さん(京都大学こころの未来研究センター)、司会は横山恭子さん(上智大学)です。

第31回日本箱庭療法学会は、10月7日、8日の2日間に渡って開かれます。両日のプログラム、ワークショップの詳細などは、学会HPでご確認ください。

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【終了】日本基督教学会第65回学術大会「宗教改革とポスト近代」シンポジウムに登壇します【9/30】

「宗教改革とポスト近代(宗教改革500年を記念して)」を主題に開催される、日本基督教学会でシンポジウムに登壇します。

シンポジウム「宗教改革とポスト近代」

登壇者:大澤真幸氏(社会学者)、江口再起氏(ルーテル学院大学)、深井智朗氏(東洋英和女学院大学)、西原廉太氏(立教大学)、司会:石居基夫氏(ルーテル学院大学)
日 時:2017年9月30日(土)14:00〜16:30
会 場:ルーテル学院大学(東京・三鷹)
参 加:一般参加可能。シンポジウムのみの聴講は500円。

本シンポジウムは、9月29日、30日の2日間に渡って開催される、日本基督教学会第65回大会の2日目最終セッションとして企画されています。研究発表、特別講演(「宗教改革とエキュメニズム、その到達点、課題と展望」テオドール・ディーター氏)などのプログラム詳細は、学会HPからご確認ください。

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【終了】奈良県人権部落解放研究集会にて基調講演を行います【9/24】

大和郡山市で開催される、「第44回奈良県人権・部落解放研究集会」にて、「憎悪と愛の弁証法」をテーマに基調講演を行います。

開 催 日:2017年9月24日(日)9:20〜
開 催 地:大和郡山市
参 加 費:3000円(昼食代は含みません)
会   場:DMG MORI やまと郡山城ホール(全体会・分科会会場)

プログラム:
 【午前】全体会・基調講演
  【オープニング】大和郡山市 やまと獅子太鼓
  【記念公演】講師:社会学者 大澤真幸さん「憎悪と愛の弁証法」
【午後】分科会・フィールドワーク
  第1分科会 「だれもが希望を持って生きられる社会」を
  第2分科会 「両側から超える」部落解放運動と私たちの課題
  第3分科会 「これからも住み続けられる地域づくり」の展望を
  第4分科会 講演形式
      ①「部落差別の解消の推進に関する法律」とこれからの人権教育・啓発について
      ②今まで語れなかった家族とハンセン病
      ③『社会の中で 輝ける人に』~自分にしかできないことがあること気づいていますか?~

詳細は、奈良人権部落解放研究所HPをご確認ください。

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【終了】憲法学者の木村草太さんとトークします【9/14】

いま起きている衝撃的な事件や出来事。これを長い時間軸の中で、理論的に考えてみるとどうなるか? 木村草太さんと検討します。

「近代」から現代社会を考える 社会学と憲法学から

今起きている衝撃的な事件や出来事は、時事問題として観察する対象であるだけでなく、 長い時間軸の中で、理論的に考えてみるべきものでもあります。
今回の対談では、大澤先生の「<わたし>と<みんな>の社会学」を踏まえ、「近代」という構想の淵源と射程を考えながら、現代の社会について検討してみたいと思います。(木村草太)

日 時:2017年9月14日19:00-20:30
会 場:朝日カルチャーセンター新宿教室(〒163-0210東京都新宿区西新宿2-6-1新宿住友ビル10階(受付))
参加費:会員3,456円/一般 4,104円(いずれも税込)

詳細・ご予約は、朝日カルチャーセンター新宿校HPからお願いします。

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【終了】北田暁大さんと文化社会学をめぐってトークします【9/9】

朝日カルチャーセンタ新宿教室にて、社会学者の北田暁大さんを講師に開催される、講座「文化社会学入門 解題「社会にとって趣味とは何か」」。その第1回目のゲストとして登壇します。

「文化社会学の根本問題」

日 時:2017年9月9日18:30-20:00
会 場:朝日カルチャーセンター新宿教室(〒163-0210東京都新宿区西新宿2-6-1新宿住友ビル10階(受付))
参加費:全4回=会員13,392円/一般15,984円。1回のみ=会員3,456円/一般 4,104円(いずれも税込)

詳細・ご予約は、朝日カルチャーセンター新宿校HPからお願いします。

「新しい文化社会学の方法の基準」を打ち立てることを目指す全4回の講座には、他に、小川豊武さん(昭和女子大学講師)、寺地幹人さん(茨城大学講師)、工藤雅人さん(文化学園大学助教)、岡沢亮さん(日本学術振興会特別研究員)、團康晃さん(大阪経済大学講師)などが登壇します。詳細は、上記のHPをご確認ください。

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【終了】大澤真幸ゼミナール現代社会論「「君の名は」と「La La Land」」8月5日

朝日カルチャーセンターで開講している大澤真幸ゼミナール、8月5日の内容を発表します。 (さらに…)

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【終了】『作田啓一 vs.見田宗介』書評セッションでコメンテーターを務めます【7月15日】

2016年に刊行された奥村隆編『作田啓一 vs.見田宗介』(弘文堂)をめぐって、東京大学でも書評セッションが開催されます。その第2部にコメンテーターとして登壇します。

第一部は、歴史社会学の第一人者佐藤健二氏によるスペシャル・トーク。
第二部は、理論社会学の大澤真幸氏、社会学史研究の流王貴義氏が、編者・著者にコメントを投げかけ、セッションを展開します。
フロアからのご意見も歓迎します。申し込み不要ですので、多くの方のご参加をお待ちしています。

【第1部】 スペシャル・トーク
佐藤健二(東京大学教授)

【第2部】 書評セッション
〇コメンテイター
大澤真幸(社会学者)、流王貴義(東京女子大学特任講師)

〇編者・共著者リプライ(予定)
奥村隆、出口剛司、長谷正人、片上平二郎、鳥越信吾
鈴木洋仁、小形道正、浅野智彦、岡崎宏樹ほか

日時:2017年7月15日(土)14:30~17:30
会場: 東京大学本郷キャンパス法文2号館1番大教室
入場無料・予約不要

主催・問い合わせ:
  S/M 研[作田啓一/見田宗介研究会]
  出口剛司(東京大学准教授)
  e-mail: deguchi[at]l.u-tokyo.ac.jp([at]を@に変更して下さい)

会場までのアクセスマップ(法文2号館はアーケードを挟んで安田講堂側の管理棟と正門側の研究棟に分かれており、会場は管理棟の2階になります)。
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_01_02_j.html

上記の情報は、日本社会学会HP(http://www.gakkai.ne.jp/jss/2017/04/06131248.php)より。詳細をご確認のうえ、ご参加くださいますようお願いいたします。

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「ゲンロン5」に利賀セミナー2016が特集されています

2017年6月刊行の「ゲンロン5 幽霊的身体」に、昨年9月参加した「ゲンロン利賀セミナー2016」の模様が掲載されています。 (さらに…)

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『岩波講座 現代』完結に寄せて

岩波書店のPR誌「図書」2017年6月号に、「無調社会を支える調性を問う」と題して、このたびの『岩波講座 現代』の完結に寄せる文章を寄稿しました。 (さらに…)

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【終了】哲学者鹿島徹さんと対談します【7/19】

鹿島徹さんの『危機における歴史の思考』の刊行を記念して、ジュンク堂書店池袋本店にて対談&サイン会を開催します。 (さらに…)

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【終了】大澤真幸ゼミナール現代社会論、次回6月3日開催

朝日カルチャーセンターで開講している大澤真幸ゼミナール、次回は6月3日に開催します。 (さらに…)

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【終了】「なぜ、山崎豊子だけが、ほんものの〈男〉を描くことができたのか?」新潮選書50周年特別企画

2017年6月29日、『山崎豊子と〈男〉たち』の刊行を記念して、ジュンク堂書店池袋店にて作家山崎豊子の担当編集者だった平尾隆弘さんとトークイベントを行います。 (さらに…)

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『山崎豊子と〈男〉たち』

なぜ、山崎豊子だけが、ほんものの「男」を描くことができたのか? なぜ、遺作『約束の海』は書かれねばならなかったのか? 数々の〈謎〉がいま明かされる! (さらに…)

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【対談掲載】松浦寿輝さんとの対談「「近世」への三つの球」が「群像」に掲載されています

発売中の「群像」2017年5月号に、『〈世界史〉の哲学 近世篇』(講談社)をめぐって、作家でフランス文学者の松浦寿輝さんと行った対談「「近世」への三つの球」が掲載されています。

松浦 大澤さんのこの野心作を読みながら、ちょっと類書はないなと思ったんですけど、一つ記憶の中から浮かび上がってきたのは、中井久夫さんが四十代初めに書いた『西洋精神医学背景史』です。これは小さな著作で、まあ大澤さんのと規模は全然違うし、扱っているのも西洋世界だけ、それも精神医学の発達史の「背景」をなす問題に限られている。しかし規模は小さいながらも叙述の密度はものすごく濃い本で、歴史の専門家でも何でもない一人のアマチュアが、一種暴力的な思弁力によって古代から現代に至る世界史の全体を考え抜き、その主要ベクトルを取り出そうとした、その異常な迫力という点で、大澤さんの本とちょっと似たような精神の働きぐあいを感じました。

(中略)

大澤 その科学においてこそ、今話題にしている、経験性と超越性の接続ということが最も劇的に出てきます。科学は、中世までの「テクスト解釈による論証」を「経験による論証」という形式に置き換えたと言われていますが、それは単純すぎる。(中略)そこで、超越的な真理と接続する特別な経験というものが必要になる。それこそが、「実験」なのです。実験というとても乾いた営みにおいて、超越性と経験性が交流する。考えてみれば、これは「牛乳を注ぐ女」と同じなんです。

「群像」2017年5月号には、「〈世界史〉の哲学 近代篇7」も掲載されています。

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