Tag Archives: 新刊書籍

戦後思想の到達点  柄谷行人、自身を語る 見田宗介、自身を語る【共著】

戦後75年、気鋭の論客が戦後知識人を再評価する新シリーズ「戦後思想のエッセンス」創刊! その創刊第0号として刊行されます。
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支配の構造 国家とメディア──「世論」はいかに操られるか【共著】

昨年話題になったNHK「100分で名著」のスペシャル版「100分deメディア論」。番組に登場した4人が新たな名著を取り上げて徹底討論。 (さらに…)

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社会学史

「社会学は、「近代社会の自己意識の一つの表現」なのです。近代社会というものの特徴は、比喩的な言い方をすれば、「自己意識をもつ社会」です。自分が何であるか、自分はどこへ向かっているのか、自分はどこから来たのか。それが正しい認識かどうかはわかりませんが、近代社会とはこういう自己意識をもつ社会です。」「序」より (さらに…)

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コミュニケーション

コミュニケーションはいかにして可能か?

コミュニケーションについて問うことは、人間とは何か、について考えることである。
コミュニケーションはいかにして可能かという問いに切り込む「沈黙の双子」、認知科学や人工知能におけるフレーム問題という難問に挑む「ロボットのジレンマ」、思弁的実在論の検討、さらには脳科学、精神分析における無意識、心理学や精神医学と社会学との接点に浮かび上がる諸問題を鮮やかに考察し、多彩な視点からコミュニケーションの本質に迫る。 (さらに…)

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アメリカ

日本にとって、いちばん重要な国であるアメリカ。しかし、日本人はアメリカの何たるかをまるで理解していない。社会学者橋爪大三郎さんとアメリカを論じます。 (さらに…)

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三島由紀夫 ふたつの謎

なぜ彼は「切腹」したのか? 最後の長編『豊穣の海』の意味不明ともいえるラストシーンの意味は何か? これまで誰も説明できていなかった二つの謎に挑みます。(11月16日ごろ発売) (さらに…)

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〈自由〉の条件

〈自由〉とは何か。1999年から2000年、20世紀の最後に書かれた『<自由>の条件』が、このたび講談社文芸文庫になります。 (さらに…)

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自由という牢獄 責任・公共性・資本主義【文庫化】

現代社会を覆う閉塞感はどこからくるのか? 自由を理論的に論じ、河合隼雄学芸賞を受賞した『自由という牢獄』が岩波現代文庫になります。 (さらに…)

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「今という驚きを考えたことがありますか」大澤真幸THINKING「O」015号

「大澤真幸THINKING「O」」最新号は、「今という驚きを考えたことがありますか」。ゲストに永井均さんを迎えています。

「時間は実在しない」。だとしたら今感じているこの〈今〉とは一体なんなのかーー。大澤真幸が、哲学者永井均を迎えて、マクタガートの『時間の非実在性』に対峙する、大澤真幸個人思想誌15号。
〈今〉の不思議と〈私〉の不思議、そして神の存在が共振するとき、マニアックな問いは、生きることのすべてにつながる問いへと変わる。マクタガートを超えていく対談と、大澤真幸論文「時間の実在性」などを収録。

〈目次〉
まえがき 最も深い謎
入門 ジョン・エリス・マクタガート「時間の非実在性」 大澤真幸
1 時間上の位置を区別する仕方には、A系列とB系列の二種類がある
2 時間にとって基礎的なのはA系列である
3 時間は実在しない
4 ダメットはマクタガートを擁護して反論に再反論する
5 その後は……

対談 輻輳する不思議 〈今〉と〈私〉は存在するか 永井均+大澤真幸
「時間は存在しない」 マクタガートの時間論
〈私〉とは何か
時間論と〈私〉論の接点
〈私〉と〈現在〉の端的さ
時間はほんとうに存在しないのか マクタガートへの反論
ダメットへの再反論
「動く現在」?
過去と未来の非対称性
〈私〉は存在しないのではないか
特別付録 対談をより深く理解することば 永井均編/古典編

論文 時間の実在性 大澤真幸
1この〈現在〉としての〈私〉
2 現在からの退却
3 純粋過去、そして自由
補遺 ヒッチコックのモンタージュについて

全国書店、ネット書店のほか、左右社HP:「今という驚きを考えたことがありますか」大澤真幸THINKING「O」015号でもご購入いただけます。

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キリスト教と近代の迷宮

原罪が生みだした近代科学、キリスト教と資本主義の本当の関係、和魂洋才という嘘、日本人が敗戦を直視できないわけ、北朝鮮への対処法。歴史と思想の照応が生みだす真の洞察が、日本社会の歪な近代化への処方箋を示す。 (さらに…)

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サブカルの想像力は資本主義を超えるか

有名作品を入り口にして、資本主義社会の“その先”を考える。 (さらに…)

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憎悪と愛の哲学

イスラーム過激派テロから、原爆投下の裏面史まで。縦横無尽な論証で社会学の最重要概念を更新する、「神」「資本主義」「歴史」をめぐる思考の冒険 (さらに…)

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『山崎豊子と〈男〉たち』

なぜ、山崎豊子だけが、ほんものの「男」を描くことができたのか? なぜ、遺作『約束の海』は書かれねばならなかったのか? 数々の〈謎〉がいま明かされる! (さらに…)

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「〈わたし〉と〈みんな〉の社会学」大澤真幸THINKING「O」第14号

まもなく「大澤真幸THINKING「O」」最新号、「〈わたし〉と〈みんな〉の社会学」が刊行されます。
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大澤真幸個人思想誌14号。社会学を牽引する見田宗介=真木悠介と大澤真幸が、師弟の関係の枠を越えてこれからの50年について論じた最新対談と見田宗介『宮沢賢治』に応答した大澤真幸最新論文を収録。
未来も人生も先が見えない今、社会学の二大知性が時代と真正面から向き合い考えます。生命はどうなる? 資本主義はどうなる? 人類はどうなる? そして〈わたし〉はどうなる?

〈目次〉
まえがき
【対談】見田宗介+大澤真幸「連山縦走 ――われわれはどこから来てどこへ行くのか」
・特別付録1 「見田宗介=真木悠介」総特集から「走れメロス」へ 大澤真幸

・特別付録2 対談をより深く理解する 見田宗介=真木悠介のことば
【論文】 〈ひとり〉と〈みんな〉をつなぐもの――『銀河鉄道の夜』再読 大澤真幸
・見田宗介=真木悠介 年譜

2017年3月末より全国書店、Amazonなどネット書店ほか、左右社への直接注文でも販売いたします。
左右社HP:「〈わたし〉と〈みんな〉の社会学」大澤真幸THINKING「O」第14号

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『〈世界史〉の哲学 近世篇』

西欧だけがなぜ近代へと飛躍しえたのかという謎が今、解き明かされる! いよいよ『近世篇』。 (さらに…)

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